松山観光ボランティアガイドの会

１１月１日の午後、夫婦で案内して頂きました。お城のそばで生まれ育ちましたので、城山は庭のようなものですが、歴史に関してはそれほど深く勉強したことはありませんでした。今回１１月３日にヨーロッパより８名のかつて一緒に仕事をした仲間が来ることになり私が案内することになりました。日本語での説明もおぼつかないのに、英語でやるとなると、先ずはしっかり勉強をしてと、松山城関係の本を読んでにわか勉強をしたのですが、最後の仕上げにプロのガイドを聞きたくてお願いしました。池川さんは穏やかな態度でゆっくりとかつ適切に、時には詳細にガイドをして頂きました。本には書いてないようなことも多く教えて頂き、本当にありがとうございました。筒井門あたりの火災跡や石垣の膨らみ、石垣の折れ曲がりが直角でなく鈍角の場所もあり、その上に立つ建物の屋根を見ればその角度に合わせてあることがわかるなど、時にはトレビアの泉（失礼）のような情報も教えて頂きました。小天守が以前の図面では今の物と異なるなど、本当に収穫の多い内容の濃いガイドを２時間以上して頂きました。池川さんの話では、史談会に所属した歴史に精通し、立て板に水のガイドさんも多数いらっしゃるとのこと、次回はそのようなガイドさんにもお話を聞きたいと思いながら下山しました。本日１１月３日は私の本番です。教えて頂いた内容も盛り込んだガイドが出来ることを祈って間もなく出陣致します。

11月1日は域ガイトを予約くださり、有難う御座いました。私は高校まで松山で育ち、主に関東で石油会社に勤めました。そこで高機能樹脂の開発に携わり、退取前10年はリチウムイオン電池の分離膜の開発に取りくみました。退職後は終の棲家を色々捜しましたが、育ててくれた松山の思いが忘れられなく、松山に帰ってきました。そこで松山に恩返しをしょうと、松山城の催事の手伝い等のボランティアを始めました。話すことを得意としない私も何故かボランティアガイトとなってしまいました。ボランティアの期間が長い為、些細な話は知っていますが、歴史は?です。露口様、次回ガイドを予約する時はよかったら教えて下さい。私が思う最適のガイドを紹介します。ガイドのメッセージ有難う御座いました。　　　　松山観光ボランティアガイド　　池川正人